ミニマリストとは?

『ミニマリスト』という言葉、よく聞くようになってきました。『ミニマリスト』に憧れて書籍を読んだり、オンラインサロンを通じて交流されている方も多くいらっしゃるかと思います。『ミニマリスト』って実際どうなんだろう?と考えてみました。
「ミニマリスト」と聞いてイメージするもの
- 必要最低限の物だけで生活をしている。
- 服も最低限だけ。中には同じ服を何着も保有している(=制服化)
- 必要な情報はPC、スマホで全て管理。
- 紙類はほとんどない(電子化されている)
- 同じものはない。
- 自分の持ち物の数をおおよそ把握している。
- 掃除が楽なので部屋は清潔。
- などなど…
※個人的な意見です。
私は「ミニマリスト」ではないと感じた。
断捨離は何年も続けた結果、モノの数は少なくなりました。断捨離のメリットである「モノへの執着」もなくなり、使わないものは売ったり、捨てたり、迷わず判断できるようになりました。以前の生活スタイルからすると大変化しています。家の中もスッキリし、ストレスなく生活が送れています。
以前までは『ミニマム』になっていく自分を楽しんでいましたが、『ミニマリスト』か?と聞かれると少し違うかなという考えになりました。
『ミニマリスト』の生活には憧れますが、実際にはそこまで極めることはできません。理由①:家族で生活しているということ。理由②:「保有している数」が評価指標になっていること。です。
私の理想とする生活スタイルは「時間を有効に使うため、無駄な作業や動作を少なくする」です。毎日のように繰り返される”選択”の時間を減らしたいだけです。
- 何を着ようか?
- どれを使おうか?
- どこに置こうか?
- どこに収納したのか?
- ものをどかしながら掃除する
- などなど…
とはいいつつも、家族の持ち物のあるので、あれこれ捨てることもできませんし、子供が小学校から持ち帰ってきた絵や工作を飾っておくのもいいかな と思っています。
〇〇個しかないからミニマリスト、○○以上あるからミニマリストでない と言われることもありますが、個々の生活スタイルもあるので、分かり合えたらいいなと思う日々です。
「シンプリスト」に行き着いた

「シンプリスト」という言葉、以前から知ってはいました。
シンプリストとは生活を簡素化して、量ではなく質を高めることを目的とする。
- 大切にしたくなるものを手元に増やす
- 長く愛せるモノを身に着ける
- 色・形・素材にこだわり、統一感がある
- 長い年月使える定番品を揃える
私の場合、上の例に合致するか?と言われると怪しい部分がありますが、
シンプル=単純・簡素化
なんです。
先ほども書きましたが、
私の理想とする生活スタイルは「時間を有効に使うため、無駄な作業や動作を少なくする」
です。
ものは必要なものだけ:簡素化
情報は全てスマホ・PCに格納:保存場所の単純化
何着る?、どれ使う?、どこに収納する:速判断できる環境作り(思考の単純化)
「物の数」に左右されない、生活のとことん簡素化した「しんぷるらいふ」をこれからも追求していきます。