こんにちは“たけ”です。
今回は断捨離を効率よく進める5つの手順をご紹介します。
「断捨離をやってみたいけど、何から手をつけていいのか分からない」
「断捨離がなかなか進まない」
物に溢れていると、どこから手をつけるべきか分からなくなりますよね。 あまりの量に圧倒されてしまうというか、先が見えない…というか
実際ゴールの見えない作業をするのは非常に苦痛です。 結果として断捨離をすることが億劫となり、道半ばで諦めてしまう原因となります。
「生活環境を変えたい」というキッカケがなくなるのは非常に悲しいことです。 今回ご紹介する5つの手順で断捨離を効率よく進めてほしいと願っています。
5つの手順は以下のとおり
- 断捨離する範囲を決める
- 決めた範囲のものを全て一箇所に集める
- 「必要なもの」「不要なもの」に仕分ける
- 出したものを「片付ける」
- 「不要なもの」を捨てる
それでは1つずつ詳細に説明していきますね。
目次
断捨離する範囲を決める。
断捨離は1日で終わる作業ではありません。
特に物が多い場合、週・月単位の時間がかかります。
また一気に家中のものを出すと、冒頭に書いたとおりゴールが果てしなく先になり、頓挫する原因となります。
まずは「これなら続けることができそうだ」という範囲を決めましょう。
==断捨離する範囲の例==
- 収納箱
- 収納棚
- クローゼット・押入れ
- 部屋の一部
- 部屋全体
初めて断捨離をする方は「収納箱」「収納棚」単位がオススメです。
理由は「手順全体の流れを理解」するためです。
あたりまえですが、全体の流れを経験しておくと、「次はこれをやるから 今のうちにこっちをやっておこう」と先読みできるようになります。
不安もなくなりますし、効率も良くなりますよね。
決めた範囲のものを全て一箇所に集める
断捨離する範囲が決まったので、収納されているものを全て一箇所に集めましょう。
一箇所に集める理由は「作業内容の把握」です。
作業全体が見えないとやる気がなくなっちゃいますよね。。
断捨離の範囲を決める時と同じですが、やることを「見える化」した上で作業した方がモチベーションも作業効率も良くなります。
また、集める場所はなるべく広いところにしましょう。
次に紹介する「仕分け作業」がグンとはかどります!
「必要なもの」「不要なもの」に仕分ける

一箇所に集めたものを一つずつ「必要なもの」「不要なもの」に 分けていきましょう。
よく「いつか使えそうなものはどうしたらいい?」「もったいなくない?」と質問されることがあります。
「いつか使えそう」と思うものは「○○までに使うから必要」という期限を決めると判断しやすくなります。
「もったいない」と思う時は「二度と手に入らないものなのか」「お店で安く大量に売っているものか」という判断が重要だと思います。
日本人は「モノは大切に」と教えられてきているので、「もったいない」と思うのは当然です。
ですが「もったいない」が、住みづらくしている原因ならば「もったいない」とは思わず手放すことをオススメします。
「必要なもの」「不要なもの」ってどうやって判断するの? という疑問についてはそれぞれ基準があると思います。
私の「不要なもの」の基準は以下の通り。
==「不要なもの」==
- まったく使っていないもの
- 壊れていて使うことができないもの
- 今では使うことができないもの
- 興味がなくなったもの
- 2個以上あるもの
- 1年以上つかっていないもの
- ネットやスマホアプリで代用できるもの
どうしても判断がつかないものはどうすればいいの?
う〜ん。確かにありますよね。そのような時は”保留BOX”による運用がオススメです。
以前、ツイート内容を載せておきますので参考にしてください!!

出したものを「片付ける」

「必要なもの」を元あった場所に戻していきます。
もし「必要なもの」が他の場所で収納できそうなら移動しても構いません。
実際、本棚・収納箱などの収納用品は住居スペースを狭くする原因となっています。
収納用品がなくなれば、一気に住居スペースが広がった感じになるので、可能なら目指していきたい目標です。
また、断捨離を始めたばかりの時は、ついつい空いているスペースに物が置いてしまうことがあります。
それを防止するためにも収納用品の数を減らすことはとても有効な方法です。
「不要なもの」ものを捨てる

最後に「不要なもの」についてです。
「単純に捨てればいいんでしょ?」と思われるかも知れませんが、
やり方を間違えると捨てられないまま「不要なもの」が残り続ける可能性もあります。
物理的に手放すまでが重要なので、もう少しお付き合いください。
==「捨てる手段」==
- 家庭ゴミとして出す
- 地域にあるリサイクルステーションを使う
- 専用サービスを使う
- 店舗で買取してもらう
- フリマアプリで売る
「家庭ゴミとして出す
家庭から出るゴミと一緒捨てる方法です。
ゴミ出しの日に一緒に出すだけなので簡単ですが、各地域ごとのゴミ出しルールに合わせる必要あります。
あまり大量に出したり、禁止されているものが含まれたりすると、近所迷惑となるので節度を守ることが大事!
また、写真とか個人情報といったものがあると捨てにくいのが欠点。
地域にあるリサイクルステーションを使う
私の地域には空き地に「古紙」「新聞」「雑誌」「ダンボール」などを廃棄できる場所が多く設置されています。
さらに24時間いつでも捨てることができ、大変便利!
捨てるものは限定されていますが、ぜひ活用したい方法です!
専用サービスを使う
先ほどまで紹介した「家庭ゴミとして出す」「リサイクルステーション」だと、プリントされた写真やネガといった個人情報に関するものは、誰かも見られたくないですよね。
裁断機でバラバラにすることもできますが、あまりに大量にあるとそれも大変。。
そういう時は個人情報を処分できる有料の専用サービスを利用しましょう。
以前、私が利用したサービスは以下のような流れでした。
・専用ダンボールを取り寄せる
・ダンボールに詰めて郵送する
・箱を開けずそのまま融解してもらえる。
・融解証明書を発行してもらう。
1箱3,000円ほどかかりましたが、
万が一を考えれば安いものです。
店舗で買取してもらう
これもよくやる方法です。
捨ててしまうよりも、誰かに使ってもらった方がいいですよね。
あとは少しでも儲かれば・・・と思いたいところですが、
正直あまり期待しない方がいいと思います。
あえて高値を狙うなら以下のようなものです。
家電・・・新しいもの、キズがないもの
本、CD・・・人気コンテンツ
服・・・ブランド品
あとはヴィンテージなどの市場価値が高いもの
「高く売れないから捨てない」としても、今後価値が高まることは稀なので、
もっと安くなる前に手放す方がよいと思います。
フリマアプリで売る
基本的には店舗買取と同じです。
自分で出品したり発送する分、店舗買取よりも高値になることがあります。
こちらは出品数が多いと売買に集中しまいがちなので、市場価値の高いものに限定した方がいいですね。
まとめ
いかがでしょうか?
今回ご紹介した5つの手順と捨てる方法をマスターすれば、徐々に部屋は片付いていくと思います。
断捨離は1日では終わらないと冒頭で言いましたが、繰り返しやることが断捨離では重要です。
ぜひ断捨離を成功させてくださいね。
要点まとめ
- 断捨離する範囲を決める
- 決めた範囲のものを全て一箇所に集める
- 「必要なもの」「不要なもの」に仕分ける
- 出したものを「片付ける」
- 「不要なもの」ものを捨てる
==「捨てる手段」==
- 家庭ゴミとして出す
- 地域にあるリサイクルステーションを使う
- 専用サービスを使う
- 店舗で買取してもらう
- フリマアプリで売る